小論文書き方マスター
小論文の書き方で注意しなければならないことをいくつか列挙していきたいと思います。
いずれも就職などでは、あなたの常識として問われるので注意しましょう。
●題名について:小論文では題名は必要ありません。「?についてあなたの考えを述べよ」という問題だとすると、「?についての私の考え」というのは明らかにいらないことですよね。
小論文では字数がそのぶん足りない、とみなされてしまう場合もあります。作文とは違います。
●漢字について:最近は携帯電話やパソコンに頼ることが多いためか、漢字の間違いが多いことが目に付きます。
また、この年齢であれば書けるはずの漢字をひらがな表記にしてあるのも減点の対象になる場合がありますので注意しましょう。
漢字については就職や入学試験で常識が問われます。書き方にも注意してじっくり見直しましょう。
●数字について:基本的に小論文は縦書きになっていると思われます。縦書きで数字を使う場合は基本的には「漢数字」を使いましょう。
「高校3年生」というのを縦書きで書いてあると違和感がありますよね。「高校三年生」と書きましょう。
例外として、課題文のなかにそのような表記があり、それを使う場合はかまわない場合もあります。
●文体について:文体には「です・ます体」と「だ・である体」がありますが、小論文の場合はどちらかというと「だ・である体」のほうがよいと思われます。
そのほうがより自分の考えを強調できるようになります。
かといって「です・ます調」が悪いということではないのですが、どちらかというと、ということです。
どちらかで書き始めたら、その文体を最初から最後まで統一させた書き方にしましょう。
●「私は○○だと思うけど」この文章どこがおかしいかわかるでしょうか。
「けど」というのは話し言葉になります。「けれど」が正しいですよね。
日常に使っている言葉は論文としては使えない言葉がたくさんあります。
このような言葉を小論文で使ってしまうと、就職の面接でいくら丁寧な言葉を使っていたとしても、本当のあなたを見られてしまうことになります。気をつけましょうね。
●一人称について:小論文の一人称は「私」で統一しましょう。男性も女性も使えますし、これでかまいません。
よくあるのは男子で「自分は」「僕は」「俺は」という一人称を使っている人が多いですね。そして普段は「私」を使い慣れていないせいなのか、最初は「私」なのに途中で「僕」などに変わっている場合が多くあります。
読み直すときに、文体や一人称が統一できているかきちんとチェックしておきましょう。
上にあげたものは、常識として考えられています。
身につけて損はないので、できるかぎり早めに身につけてしまいましょう。